2015年10月20日

今日から育児ブログに改名します




皆さんこんにちわー ...φ(。・・。)ノシ





なにやら巨人が監督の後継者問題で揺れておりますが、個人的には・・・・・












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やっぱり “江川監督” が1度は見てみたいと思っているO崎です^^






さて、最近は以前より売り場に出ることが多くなった私ですが 
本日売り場で水槽を見ながら徘徊していると・・・・・















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なんと!先日仕入れたウィルヘルムブリードのヴィエジタが産卵しているのを発見 (。+・`ω・´)!


ここでO崎はこんなイメージを抱きました!
“そうだ!いつも入荷情報ばかりなので、たまにはアピストの産卵について語ってみよう”
そんな訳で、本日は私の大好きなアピストの産卵にスポットをあてて紹介してみます^^

ただ・・・いつもこんな話題にすると、ボリュームを出しすぎ更新が大変で自爆する羽目になるので
その辺は大人的に編集しつつ、なるべくお客様に良さが伝えられるように工夫してみます。






まず、アピストとを含めた熱帯魚は整理すると飼育する事に3つの楽しみ方があると思っています。

@その美しさを鑑賞して楽しむ事(水草やサンゴで作ったレイアウトも含む)
A気に入った種類をコレクション(収集)して、その僅かな違いを楽しんで集める。
B繁殖(ブリーディング)を楽しむ

中でも繁殖は種類によって、その形態や方法や難易度が大きく異なり
同じ楽しみでも、趣味性の非常に高い上級者でもチャレンジのし甲斐がある分野です。
さらに、その繁殖についての難易度を深く掘り下げて説明すると・・・

■熱帯魚繁殖難易度
・☆☆☆☆☆ 星5個
 海水魚全般→サイズの大きな種類が多く設備が大変、稚魚が小さく初期飼料が用意出来ない
 テトラなどカラシン類→親のサイズが小さく、稚魚も当然小さいので非常に困難
・☆☆☆☆ 星4個
 海水魚の例外→クマノミ等は親が保育をするので頑張れば何とかチャレンジ可能
 エンゼルフィッシュやディスカス→繁殖は難しくないが水槽の大きさが必要
・☆☆☆ 星3個
 アピストなど小型シクリッド→繁殖はやや難しいが、簡単な設備から楽しめる
・☆☆ 星2個
 国産グッピー→繁殖は容易だが、系統維持や改良にチャレンジするのが楽しい
・☆ 星1個
 外国産グッピーやプラティーなどの胎生魚→やめてと言っても勝手に増えていく(汗

とそんな訳で、アピストなどの小型シクリッドはそこそこ繁殖難易度も高く(種類によって異なる)
一般的にブリーディングを楽しむ種類としては、最適と種類と言っても過言ではありません。




そしてここからは、そのアピストの繁殖の楽しみ方をご紹介して参りたいと存じますが
A)まずは “良いペアー” をショップで手に入れる必要があります。

ショップでは一部の魚種を除きペアーと言っても“ただの雌雄”である事が多いです。
ただし、熱帯魚は人間ほど選り好みをしないので雌雄からペアになる確立は高いですw
もし心配であれば、“産卵経験済み” の本当のペアを購入すればより安心です。
因みに今回産卵したヴィエジタの旦那さんですが・・・・・











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彼がパパです。2ペア入荷したうちの残った1ペアのオスです。














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あまりに綺麗なので2度ご紹介しますが、彼がパパです (^_^;)

アピストは数ペアいると、1番強いオスが最も綺麗になり残った個体は萎縮しておりますが
強いオスがいなくなると、しっかり自己主張をするようになり美しさも増していくのがいいですね!
なお、不慮の事故で片方がいなくなることも想定し、通な方は2ペア購入される方が多いです。





B)さて、良い個体を入手する事が出来たら次は設備の容易です。
アピストは元気であればどんな環境でも繁殖が可能ですが、普通の飼育環境で繁殖すると
他の同居魚がかなり迷惑な事になるので、出来れば小型の水槽で楽しむと良いでしょう。

・Lケースもしくは45cm水槽&ヒータースポンジフィルター等のろ過器
・簡単なライト ・産卵床となる植木鉢などのドーム型の漆器や流木
・そこ砂はソイルを薄く敷く程度

水槽は稚魚が生まれた際に、大きすぎると餌を与えるのに苦労しますので小型の方が良いです。
またアピストはさほど水を汚さないので、スポンジフィルターなどが管理しやすく便利です。
水草も取り出しやすいように、流木つきのミクロソやウィローモスがあれば十分です。

またアピストの繁殖を楽しもう!という人は、全部新品の水槽に入れたりしないとは思いますが
くれぐれも大事なペアを導入する水槽は、“こなれた” やつでお願いしますね^^
(こなれたやつ、についての説明はここでは割愛します)







C)そして水槽も準備し、無事に大事なペアを導入!したのですが、産卵しないんだけど・・・・・
という方は、以下の事をお試しください。

・ペアだけを飼育している場合は同居魚を混泳させる
 →人と同じで、他に誰かがいた方がペアの絆が高まり、雌雄だけだと喧嘩する事が多いです。
 →出来ればアピストが良いですが、苛められたら直ぐに隔離できる環境が必要です。
    カラシンなら隔離しなくても耐えられる事があり、コリドラスは逃げられないので辞めましょう。
・人工餌だけで育てている人は、イトメや赤虫などを与えてみる
 →高たんぱく質な餌を与え、肉食系女子に変貌させよう!
・最終手段として水換えを普段より多くしたり、温度を変化させてみよう!
 →本来は雨季や乾季の入れ替えを契機として産卵行動を起こします。
    産んで子孫を残さねば!という危機感をあおらないと産卵しない時があります。
    環境が良すぎると現状に満足してまったりしすぎる事があります。



D)いよいよ産卵が近づくと以下の行動が見られるようになります。
・雌雄共に婚姻色を見せるようになり一段と美しくなる。特にメスは黄色を濃く発色する。
・水槽の一部を陣取り、他の同居魚を近づかせないように追い払い威嚇する
・雌雄が寄り添い、お互いに体を震わせて愛情表現?を見せるようになる。
・メスが産卵する場所に選んだ鉢や流木を口でつついて掃除するしぐさを見せる。


なおアピストはケーブスポウナーですから、洞窟上になった部分の天井を好んで産卵します。
よって最初の写真は本来はNGです、植木鉢は横にして使用するのが正解です
いざとなればこんな場所でも埋めるんだぞっ!って感じで見てみて下さい (゚▽゚;)






E)一緒に寄り添っていたオスが少し距離を置いて、メスの色がより濃くなったら産んでます!
気になる人は、見えなければそっと産卵床をひっくり返して確認してみましょうw
ショックでメスが卵を食べてしまうという人もおりますが、多分大丈夫だと思います^^;
そしてここでまたポイントがひとつ!産んでいるからといって安心は出来ません!

・卵の数が少ない・・・
 →メスがまだ小さいのではないでしょうか?体の大きさと卵の数や大きさは少し比例します。
・卵がカビてしまう&メスが卵を食べてしまう・・・
 →ちゃんと孵化出来る状態に卵がなっていない場合が多いです。
   雄が未成熟で受精卵にならなかった、周囲に敵が多すぎて保育出来る環境に無い

特に最初に悩んでしまうのが、卵のカビと雌の食害(卵を食べてしまう)ですよね。
どちらも上記に述べましたが“未受精卵”である事が原因の殆どだと言って過言ではないでしょう。
これは雄が未成熟であることが問題な場合が多いので、しばらく様子を見てみましょう。
アピストは産卵が上手くいかないと、数回繰り返す&数ヶ月休むパターンを繰り返します。
今回は卵がカビてしまっても、次回以降に成功する可能は十分にあります。
もし数ヶ月単位で連続して失敗する場合は、出来れば雄を交換しペアを入れ替えてみましょう。
なお受精卵は日が経つにつれ色が濃くなり、手で強く触っても潰れないほどしっかりしています。





D)産卵から3〜4日、メスと卵が忽然と消えてしまった ( ̄□ ̄;)・・・・・
メスを探してみましょう。探し出したメスの婚姻色が消えていなければ大丈夫!
無事に卵は孵化していると思います。よく目を細めてメスのそばを見てみると・・・







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こんな感じで、小さく可愛らしい稚魚の姿を確認する事が出来ますね。

稚魚を体にまとわりつかせながらメスが保育する姿!アピストブリーディングの醍醐味ですね♪
なおこの頃になると、メスがより攻撃的になりさらに水槽内をあちこち動き回るようになります。
できれば、他の混泳魚は生死に関わりますので隔離してあげたほうが無難です。

なおパパの扱いには、パパのその後の立ち位置によって2パターンあります。
・繁殖後他の同居魚同様メスに攻撃される→駄目パパです。ただの種馬扱いです。隔離しましょうw
・繁殖後も仲良くメスの少し先を警戒している→立派なパパでメスも安心。そのままで良いでしょう。







E)稚魚に与える餌はどうすればいいの?
ここからがある意味でブリーディングの正念場です。
人間の赤ちゃんと同じく、子供の時にどの位しっかりご飯を食べたかでその後の成長が変ります。
より美しく成長させたいと本気で思う場合は、1日に3〜5回と回数を多く与えて下さい。

なお孵化した当初の稚魚には“卵のう”と呼ばれる栄養の入った袋をお腹につけており
2〜3日はご飯を食べなくても、この栄養を吸って成長する事が出来ます。
よって、餌は3日後くらいから与えるのがよいでしょう。

そして餌はやっぱりブラインシュリンプがベストです!栄養もタップリありますし
色揚げ効果もありますので、美しく成長させる事にも役立ちます。
毎日与えるためには、負荷させるための容器が2つ必要です。用意しましょう。






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ただし、普通に育てるだけならば餌は食べれば冷凍餌や人工餌でも構いませんし
回数も自分の負担になりすぎないように、適度に与えれば取りあえず育ちはします。
無理せず、自分が楽しめる範囲で世話をしてあげるのが良いでしょう。







D)稚魚が生まれてから1週間程度経ちました
もうここまでくれば一安心!大きな山場は越えました。
稚魚もひとまわり大きくなり、自分から活発に泳ぐようになるので
ママは勝手にあちこち泳ぎ回らないように、常に目を光らせるので大変です^^
それではラストのポイントを少し・・・・・・

・そろそろ親を離したほうが良いタイミングです。世話をしている姿を見ていたい!
 そんな願望を持っている方以外は、親の負担も考え親を隔離してあげましょう。
・刻んだイトメを食べられるようになります。与えた方が成長が早まりますが
 与えすぎると太く格好悪い体型になりがちなので、おやつ程度にしましょう。
・ベストな餌は、やはりブラインシュリンプと人工飼料の組み合わせです。
 この頃から徐々に人工飼料にも慣らしていきましょう。




それでは最後になりますが、アピストの中での産卵難易度のご紹介を少し・・・
・容易・・・カカトイデス、アガシジィ、トリファ、ボレルリィ など
・普通・・・ビタエニアータ、マクマステリやヴィエジタ、パンドリニなど
・困難・・・エリザベサエ、イニリダエ、ロートカイルなど

と特に細身系の人気種は難易度が高く、チャレンジのし甲斐がありますね^^



とまあ、ダラダラと結局なが〜い文章で色々と書いてきましたが結論!

自分が楽しめればそれでよい^^;

そんな訳で、ブリーディングさせるのが最高に楽しい!
アピストの魅力を是非飼育して楽しんでみて下さいね♪






今日のアクアライズ大宮店でしたー 
☆^(*・ω・)ノ~~~βyё βyё♪



【後日談】
ご紹介したペアの卵は、10/23(木)に無事孵化が確認されました。立派なペアですね。
ただ今回が初産だったと思われ・・・・・稚魚がちっさ(笑)





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posted by O崎 at 18:18| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする